創価学会員が知らない自我偈訓読という勤行
特別な行事の時にだけ行われる自我偈訓読というものがある。
通常使用する経本にも訓読は載っていない。
しかし、特別な行事(宗旨建立何百年記念など)の時の記念品として配布される経本がある。
通常のものより豪華な装丁が施された経本で巻末に当代法主の染筆が印刷されていたりする。
創価学会に在籍していた時は特に法華経について学ぶ機会は無かった。
そもそも仏教徒を自称するからには、所依の経典の意味くらいは知っているべきだろう。
特に創価学会は日蓮の遺文(つまり御書)という文献ばかりを重要視し、キリスト教徒が聖書を重視するかのように読み漁っているのだ。
そんな漢文法華経も訓読すると随分意味が分かりやすい。
我佛を得て自より來た、經たる所の諸の劫数。無量百千萬。億載阿僧祇なり。
ただ、こんな記事を書くと日蓮正宗を肯定してしまっているようで気持ち悪い。