12月1日号の大白法を読んだ。 毎度のことながら、大白法には「異流義破折」もしくは「諸宗教破折」という余計なお世話な記事が掲載されている。 今回の議題は冨士大石寺顕正会の浅井昭衛氏の死去について。 氏の死去について論うなら、日蓮正宗の前法主であ…
幼少期から創価学会活動を当たり前のようにやらされてきた。 親当人は構わないだろう。自分の意思で創価学会に入会したんだから。 やらされる子供はたまったものじゃない。 ただ創価学会の家に生まれたというだけで、宗教行事への参加を強要され、毎朝、毎晩…
池田大作の題目についての記事を見ていたらふと思い出した。 池田大作の独特すぎる題目三唱の声。 本部幹部会の最後で行われていたと記憶するが、大作の場合は三唱じゃなくて六唱だったような。 それと、とにかく数珠をジャリジャリと激しく揉む。 これは日…
上には上がいるもので、家族や親戚の名前まで使って多額の寄付をしてきた人がいるようだ。 X(旧Twitter)でたまたま見つけた投稿がこれ。 #創価学会 #財務省#受領証実家が保管していた創価学会への財務の受領証を預かってきました。※これはあくまで一部です p…
両親にとことん強要された信仰のせいで貴重な学生時代は暗黒時代だった。 17日時点で bunkiten611さんのブログを拝見した時点では、私は池田大作は健在だと思っていた。 人の死、ましてや最高幹部である池田大作の死を隠蔽するのは如何に創価学会が政治の中…
先月10月16日、浅井昭衛が死去したそうだ。 享年91歳。 https://kenshoshimbun.com/pdf/051025/1630.html 顕正新聞 令和5年10月25日号 一面 暴力教団として名を馳せてきた冨士大石寺顕正会の会長が死去とは、何と言うか歴史の流れを感じる。 阿部日顕は2019…
訳あって今も法華講として籍を残している私だが、菩提寺で貰ったカレンダーを10月のまま捲り忘れていたところ、そこに抜粋されていた遺文に目が行った。 日蓮正宗 2023年カレンダー 10月 「多宝塔中の大牟尼世尊」とあるので、「妙法蓮華経の宝塔の中にいる…
日蓮正宗の信者を見ていると、地域、寺院によって創価学会とは比にならないほどの温度差がある。 突き詰めればその寺の教師(住職)によって色が出てくるのだと思うが、とにかく寺によって活動の本気度にしろ、折伏の成果にしろ、全く違っている。 例えば、大…
今回はかなりの長文なので、読んでいただこうという意図はなく、単なる愚痴だ。 私の転機は小学2年生の時に転校したことにある。 今でも「あの時転校しなければ別の人生があったのではないか?」と自問自答する。 宗教二世、三世の問題は安倍晋三元総理大臣…
創価学会はもとより、日蓮正宗系の考え方では、「悟達(悟りに達する)」という言い方は多分しないが、強いて意味を言えば「法華経の極意を完全に熟知した」という事で、成仏とはまた別の意味があるように感じる。 本来、「成仏」とは「悟り」のことだし、「悟…
こんな記事を見つけた。 葬式には、多くの創価学会員も来ていました。その中で、死後に信者がもらえるという賞状みたいなものを渡されたんです。それを、喪主である父がうやうやしく受け取った。私も父も、創価学会が原因で母が泣いているところを見ていまし…
昭和27年9月2日、戸田城聖は大石寺において高齢僧侶を集団暴行した嫌疑で静岡県富士地区署に逮捕、勾留された。 当時、大石寺において学頭職にあった小笠原慈聞という僧侶は度々問題行動を起こしたり、衆徒を煽動していたようだ。 中でも、神本仏迹論という…
時事ネタの福島第一原子力発電所ALPS処理水について書いてみる。 中国のSNS上では、ALPS処理水を巡ってあらゆる嘘を駆使して日本を貶める記事が拡散されている。 全く処理水放出とは関係のない記事の写真を濫用し、「福島のせいで海が黒くなった!」とか「放…
生まれてから親元で創価学会を強要され、その反発からある時日蓮正宗に入信した。 幼少期から成人するまで創価学会を当たり前に信仰してきたが、脱会する時は思った以上にあっさりしていた。 これについては機会があれば書きたい。 日蓮正宗に入信した結果、…
先日、とある日蓮正宗寺院に墓参に行った。 お盆が明けた翌日であったが、ご覧の通り墓地は雑草が生い茂って荒れ放題。 幾つかの墓を見ると、青々とした樒と供物の缶コーヒー等が供えられ、真新しい卒塔婆が立てられている。 墓地自体は荒れていても墓参に訪…
ふと、家にあった古い大白法を見たらこんな記事が。 令和5年3月1日号の「異流義破折」。 「学会では、口を開けば『池田センセーのために』、『偉大なる池田センセー』等々、大作への称賛の数々。」 「センセー」の言い回しに馬鹿にする意図があるのは明白。 …
クリスチャンは「神を愛せ」と言う。 そうすれば救われると。 裏を返せば、神を愛さない人は救わないということか。 日蓮正宗、創価学会では「ご本尊を信じろ」という。 そうすれば如何なる願いも立ちどころに成就すると。 裏を返せば、ご本尊を信じない人は…
籍を残している日蓮正宗の御講の参加者の大半は高齢者。 最近はめっきり寺から遠のいたが、見ていてはっきり実感できた。 参加者の全体数も少ない。 土曜日の御逮夜(おたいや)は数えるばかり。 日曜日の正当会(しょうとうえ)もそんなに多くない。 8割が高齢…
およそ一年振りにブログを更新した。 引っ越し、母の死、父との対立など、あらゆる問題に直面し、なかなか更新しようという気が起きなかった。 うちの両親の馴れ初めは創価学会の集会(座談会か?)にあったと聞いている。 悔しいが、創価学会で二人が出会わな…
こんな当たり前すぎることも分からなかった両親。 これを現役の学会員に訪ねればこう言われてしまう。 「現世利益を追求するからそうなるんだ」 ではそもそも、創価学会の信心とやらで何が変わるんだろうか? それは、学会で日頃から使われている言葉にヒン…
関連の記事はこちら参考まで。 sokayameta.hateblo.jp 今回は不自然な余白について取り上げたいと思う。 日興跡条々事 改竄箇所 日興充身所給弘安二年大御本尊□□□□日目授與之可奉懸本門寺 ところで、富士宗学要集を見ると、日興跡条々事の前置きなのか、こん…
大石寺で毎年4月に行われる霊宝虫払大法会(れいほうむしばらいだいほうえ)において、信者を前に数々の重宝の風通しを行う御新翰巻返し(ごしんかんまきかえし)という儀式がある。 かつてはそこで日興跡条々事という日興の書いた書物が披露された。 多分、近年…
この言葉は大石寺第26世、日寛の言葉だ。 学会員(日蓮正宗法華講もそうだが)の中には日蓮の言葉だと誤解している人も多い。 良くある決まり文句で、どんな宗派にも似たような言葉はあるだろう。 問題なのは、この字義を本気にし過ぎている事だ。 創価学会、…
昔、よく言われていた偏見だ。 私は小さい頃、幼馴染が何人かいた。 その中にクリスチャンの子がいた。 このクリスチャンのお母さんは製図の仕事をしていて、コンパスの芯が高いと話していたことがあった。 そんなとき、学校の焼却炉付近に落ちていた燃え残…
大白蓮華 第177号(1966年)には講師筆記試験優秀答衆というのが掲載されている。 中でも目を引いたのがこれだ。 主師親の三徳は「池田先生」 大白蓮華 177号 80〜81頁 主徳―全日本を、そして、世界を守る池田先生のみ、現在において主徳をそなえていらっしゃ…
毎年時期が来るといわゆる「財務」が行われる。 すると、両親がしつこく言うのだ。 「財務申し込んだか?」と。 所属する地区で財務の申込みをすると、振込用紙と広布部員証が届く。 同時だったかどうかまでは記憶がない。 この広布部員証にどんな役割がある…
両親は20代半ばに出会った創価学会の信仰を支えに生きてきた。 人生の大半、およそ半世紀を創価学会に捧げた。 「同志」と言う他人ばかりを助ける両親 「家族の幸せの為」と称して、二人は赤の他人の学会員「同志」を助けることに奔走した。 着るものが無く…
この何口と言う言葉は創価学会の財務と呼ばれる寄付金の口数の事だ。 1口が1万円。 つまり、100口とは100万円のことだ。 創価学会を原因とした熾烈ないじめ 小中学生時代、酷いいじめに遭った。 当時は何故いじめられるのかと理解してなかったが、何という事…
自分のように創価学会二世として生まれ、後に反抗心から脱会する人間は、幼少期に親から信仰を押し付けられて酷い目に遭わされている事が多いと思う。 朝夕の勤行 罰論 エホバの証人 鳥居をくぐってはならない バレンタイン、クリスマス禁止 初詣禁止 お守り…
此時地涌千界出現本門釈尊為脇士 一閻浮提第一本尊可立此国 この箇所は一般に日蓮系宗教では以下のように書き下している。 此の時、地涌千界出現して本門の釈尊の脇士と為りて、一閻浮提第一の本尊、此の国に立つべし。(昭和定本日蓮遺文 720頁) つまり「地…