創価学会の財務、広布部員
毎年時期が来るといわゆる「財務」が行われる。
すると、両親がしつこく言うのだ。
「財務申し込んだか?」と。
所属する地区で財務の申込みをすると、振込用紙と広布部員証が届く。
同時だったかどうかまでは記憶がない。
この広布部員証にどんな役割があるかは分からないが、多分何の役にも立たない。
会員の自己顕示欲を刺激するための紙くずだろう。
届いた振込用紙に金額を記載して銀行に持っていく。
もしかすると、今は仕組みが違うかも知れないが。
記憶では、振り込んで暫くすると領収書が郵送されて来たのだったと思う。
私はこの財務が嫌で嫌で仕方がなかった。
せっかく必死で稼いだ金が毎年10万円も取られてしまうからだ。
創価学会から強要された訳ではないが、両親から執拗に言われる。
地元地区からも「(私)さん、財務申し込みするよね?」と言われる。
最初から拒否を想定していない質問にどんな意味があるんだろうか笑
「創価学会では寄付を強要されることはない」はある意味事実だ。
私も創価学会という法人から強要されたことはない。
だが、学会の両親や地元の地区から「やれ」「するよね?」と言われるのだ。
そして、実質拒否権はない。
聖教新聞、その他の機関紙・機関誌の購読料も毎月で馬鹿にならない。
はっきり言って購読するだけで殆ど読まない。
だが、大白蓮華は座談会の時に「御書学習会」の教材として使われる。
そんな理由もあり、金を払わないという選択肢は初めから無いのだ。
奇妙なことに、創価学会、日蓮正宗といったカルト宗教は必死に活動すればするほどに金が掛かり、そして「同志」からの目が厳しくなっていく。