冨士大石寺顕正会 浅井昭衛死去

先月10月16日、浅井昭衛が死去したそうだ。

享年91歳。

https://kenshoshimbun.com/pdf/051025/1630.html

顕正新聞 令和5年10月25日号 一面

 

暴力教団として名を馳せてきた冨士大石寺顕正会の会長が死去とは、何と言うか歴史の流れを感じる。

 

阿部日顕は2019年に死去(享年96歳)したが、日蓮正宗にせよ顕正会にせよ、憎まれっ子世に憚るというが随分と長生きしたものだ。

そういや、池田大作はまだ健在(現在95歳)の模様。

 

日蓮正宗系教団に限ったことではないが、信者たちはみんな高齢化してきている。

私の菩提寺を見ても毎月の御講はおろか、御会式のような重要法要でさえ参加者の7割が高齢者で、参加者数は30人と言ったところか。

あと20年後には今高齢者の人達の大半がこの世にいないだろうし、若手信者は殆ど入ってこないので、どんどん宗教は衰退していくと思う。

 

とはいえ、冨士大石寺顕正会の活動家メンバーは若い年齢層であると聞く。

会長の死によって神格化が加速化し、一時的に活発化するかも知れない。

 

個人的に思うのは、日蓮正宗系教団は全てさっさと消えてなくなって欲しい、ということだ。